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食べられる淡水魚

でんちゃん
美味しそうなお魚がいっぱい泳いでいますね。

飼い主より。
泳いでいるお魚は鮒です。
鮒鮨にすると美味しいです。

今日は、飼い主でんでんがお魚の話をします。

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食べられるお魚と聞いて、
すぐに思い浮かべるのは海の魚だと思います。
地球の面積の70パーセントを占める海洋は、
魚の種類も圧倒的豊富です。

しかし、淡水魚も意外にたべられる種類の魚は多いです。

川にすむ魚で数が多く最もポピュラーでなじみあるのは、
鮒や鯉です。
滋賀県には、「鮒の子和え」という郷土料理があります。
また、珍味として、「鮒寿司」というのが知られています。
最近は、原料となる子持ちのニゴロフナが減少していることから、
外来種のブラックバスやブルーギルを用いた、
熟れ寿司をつくる試みもされているそうです。

鯉は、大型のものでは、体長が1メートル近くになる大型魚で、
日本全国の河川、湖、池、あらゆるところに住んでいます。
身は白く淡泊な味です。
洗いで食べたり、みそ汁に入れたりして食べるのが、
ポピュラーな食べ方です。
その昔、江戸時代には池波正太郎の「鬼平犯科帳」にも登場する、
鯉こくという鯉の味噌煮が、大変人気がありました。

外国では、中欧や東欧では古くからよく食べられていたそうです。
スラヴ人にとっては聖なる食材で、
ポーランド・チェコ・スロバキア・ドイツなど、
西スラヴ人の定住した地域では、
伝統的なクリスマスの夕食には鯉が欠かせない食材です。
東欧系ユダヤ教徒の魚料理ゲフィルテ・フィッシュの素材としても、
鯉をよく用いるそうです。

昔鯉を釣っては、おみそ汁にして食べた記憶があります。
そのままでは臭みがあるので、3日間くらいキレイな水で泥を吐かして、
臭みをとります。
身は白身で淡泊ですが、小骨が多いのがたまにきずです。
今では鯉とか鮒とか、好んで食べる人も少ないんでしょうね〜。

                             文責 飼い主でんでん

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