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ガレット・デ・ロワを食べたよ

でんちゃんです。


↑ぬくぬくのお布団で、熟睡していたら……。


↑ねこさんが慌てて駆け込んできたアルヨ。

ねこさん「先輩大変だ。かのんがこの間お菓子を食べていたら、
     お菓子の中に変なものが入っていたよ」


かのん「クスクス。それはガレット・デ・ロワのフェーヴっていうのよ」
でんちゃん「それ知ってるアルヨ」

フェーヴというのは、そら豆の意味。
公現節(1月6日)に家族でガレット・デ・ロワを切り分けて、
その中の一つに入れますよ。
このフェーヴが入っていた人が王様となり、祝福を受け、
幸運が1年間続くそうなんだよ。

ねこさん「なんか、王様ゲームみたいにゃ~」


↑上新庄にあります、「プチ・プランス」さんで買ってきたアルヨ。

ガレット・デ・ロワとは、折パイにアーモンドクリームを使った、
パイ菓子というのが一般的です。
こちらも一般的なガレット・デ・ロワになっているそうな。
ただ、釜で焼くので、ものすごく香ばしいそうだよ。

ちなみに、このお菓子の名前「ロワ」(王たち)とはフランス語で、
「ロワ・マージュ」つまりは東方の三博士のことを指しているよ。
東方の三博士というのは、新約聖書の「マタイ伝」に出てくる、
イエスキリストの生誕を予言し、東方からやってきた三人の博士のことです。

フランス人は、これを食べないと一年が始まらないそうだ。
日本でいう所の、雑煮やお節なんだね。
でも、日本人も最近こういう物を食べる習慣がなくなったね~。

ちなみにでんでん宅では、お正月にお雑煮と、栗金時と、黒豆も炊いたそうだよ。
伊達巻は買ったものだそうだ。


↑でんでん宅のお正月セットです。

国柄は違えど、それぞれの国で食文化があり、それを大事にすることは、
とても大切な事なんだワン。

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