家庭料理食育研究会にいってきたよ
愛国犬でんちゃんです。
↑最近犬猫界でも、食育というのが話題になっています。
でんでんも相変わらず、食育活動に熱心です。
↑毎回おなじみの、千里万博DILIPAさんで開催されている、
家庭料理食育研究会ですが、
通り道のホテル阪急エキスポパークでこんなのをみつけたそうですよ。
「ング開催中」っていったい何を開催しているんでしょうね?
↑毎度おなじみの千里万博の太陽の塔が見える、
グッドロケーションにある、DILIPAさんで開催です。
↑今回は株式会社三幸取締役の石橋忠大氏による、お米の話です。
最近の日本人は食文化の欧米化などで、お米を食べないアルヨ。
けしからん話しだなあ。
日本のお米事情をお話してくれましたよ。
三幸グループさんでは、グループ農園との直接契約でお米を仕入れています。
建前としては、農薬不使用で栽培されているところばかりだそうです。
しかし、無農薬栽培というのは謳っていないそうです。
と、いうのは、日本で完全無農薬のお米の栽培というのが、
非常に難しいからだそうです。
安全安心を事実より誇張されているケースもあるけれど
本当のことを教えてくれて良心的ですね~。
↑三幸さんからのおみやげですよ。
玄米と古代米です。
でんちゃんにも食べさせるアルネ。
11月のAPECで議論されている、環太平洋連携協定(TPP)ですが、
これが締結すれば日本の農家は壊滅するといわれています。
と、いうのは、今は国内の農業を保護するため、関税をかけている。
たとえば、アメリカのお米には現在780倍の関税がかかっているそうだ。
その関税を撤廃しようというものだ。
それが撤廃されると、日本の農業は、世界に太刀打ち出来ないよ。
中国のお米は、なんと、1Kg10円アルヨ。
これによって食料自給率は、現在の40%から14%に低下し、
農業生産額全体の5割近い約4兆1000億円が減少し、
洪水防止など農業が果たす多面的機能にも、
3兆7000億円相当の損失がでるとの試算もあるよ。
それより取り返しがつかないのは、日本の自然が失われることアルヨ。
水田は3年栽培しないと、水田としての機能が失われて、
米が植えられなくなるそうです。
そして、水を浄化していた水田がなくなり、美しい水が汚染されて、
様々な自然の弊害が起きるワン。
また、食料を海外からほとんど輸入するとなると、
それは国家の危機で、例えばその食料が政治的な戦略物資となるわけです。
今の中国の状況を見てもわかるように、領土問題で、
日本にレアアースの輸出を禁止するなどの圧力をかけてきたりしていましたが、
それが食料となると、さらに深刻な問題になるでしょう。
と、いうことは、食料を輸入している、
国の言いなりならざるを得ない様な状況になる可能性もありますなあ。
安いからといって、海外からの輸入品ばかりではなくって、
国内産を食べるアルヨ。
消費者一人ひとりが賢くなって、行かなければ駄目アルネ。
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