【大阪市淀川区】渡邊邸(渡辺邸)解体【2012/11/19】
雉鳩の上等兵、キジバト次郎です。
かつて、渡邊邸というお屋敷があった場所で調査をしています。
400年以上の歴史あるものを跡形もなくつぶしてしまうとは、
人間というのは、なんと愚かなものなのか。
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今は地面もならして、
更地になってしまった渡邊邸ですが、
ここに大阪市最古の渡邊邸という、
住宅があったということを忘れないでくださいね。
かつての要石などが無造作に置かれています
楠もこんな無残な姿になって、少しだけ残っています。
これ以上の撤去は難しいのでしょう。
法律の不備だとか、
いろいろな問題点が重なってこんな悲惨な末路を歩みましたが、
それを教訓なんてことは言いたくありません。
やはり守れなかったことは残念で仕方がありません。
せめて、ここに渡邊邸があったという事はずっと語り継いできましょう。
そして、今度の総選挙では、自国の歴史を重んじ、国を愛し、命を懸けられる、
愛国者を選んでください、人間たちよ。
NHK総合 クローズアップ現代 11/29(木)19:30
【懐かしの町並みを守るには~失われる伝統的建築物~】
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これまでのレポート
【大阪市淀川区】渡邊邸(渡辺邸)を知ろうイベント~其の壱~
【大阪市淀川区】渡邊邸(渡辺邸)探索【20120915】其の壱
【大阪市淀川区】渡邊邸(渡辺邸)の取壊予定日前日~其の壱~【2012/09/24】
【大阪市淀川区】渡邊邸(渡辺邸)解体中★毎日更新【2012/10/01】
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渡邊邸の行き方
住所:大阪市淀川区西三国2-17
電車の場合
阪急三国駅下車徒歩10分
サンティフル三国という商店街の入り口を右手にして
三国大通を前進すると左手に郵便局が見えてきます。
を左手にして直進すると、右手に財団法人淀川労働協会があります。
を右手にして直進すると、下の写真のような細い道があります。
淀川労働基準監督署までいくと行き過ぎです
写真の細い道を右折し、ドンつきまで行くと、
目の前に渡邊邸跡たどり着きます。
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バスの場合
(新大阪からお越しの方はこちらがベストです)
大阪市営バス 榎木橋行 西三国二丁目下車
淀川労働基準監督署を背中にして
三国大通りを財団法人淀川労働協会側に渡ります。
写真の細い道を左折し、つきあたりまで行くと、
目の前に渡邊邸跡にたどり着きます。
地図リンク
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大阪市中最古の民家で貴重な歴史的財産でもある
渡辺邸を保存する活動をしています。
オンライン署名にご協力お願いします。
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コメント
ずっとずっと速報をありがとうございました。
私も平日は毎朝9時前頃に渡辺邸の前を通って通勤しています。
もしかして、でんでんさんともすれ違っていたかも???
すっかり、何もかも無くなってしまいましたね。
蒲田街道から、更地になってしまった渡辺邸の向こ側を見ると、ご先祖様のお墓が垣間見えます。
ご先祖様はどんな思いで解体作業を見守っていたのか・・・
もしかしたら、時代の流れには逆らえないと思っていたかも知れませんね。
投稿: ふらんしす | 2012年11月20日 (火) 15時47分
ふらんしすさんこんにちは。
渡邊邸の事は残念で仕方がありませんね。
ふらんしすさんとは、たぶんすれ違っていると思いますよ。
確かに時代の流れに逆らえないというのはありませんが、残酷な話です。
また、渡邊さんと交流のあった方々やかのんのように、子供の頃から渡邊邸のそばに住んでいた人は、蓄積されていた事柄が解体作業がすすむと同時に破壊されていき、精神的な打撃が非常に大きいです。
もう少しどうにかならないかなと思っていました。
跡地は建売住宅が約40件ほど出来るらしいですよ。
投稿: でんでん | 2012年11月23日 (金) 23時06分
でんでんさん。はじめまして。私は 今は福岡ですが 30年大阪にいましたが 渡辺邸のことはNHKを 見るまで しりませんでした。しかも 解体された 後とは いまだに ショックでたまりません
もっと 早く知ってたら 力になりたかったです
でも どうして NHKの放送が 遅くなったんでしょうか??柱や 古文書、要石、楠、何もかもひどい扱いでしたね?どこの 不動産でしょうか?わたしは 怒りに 変わっています。そして 故渡辺さんの 気持ちもを思うと息がくるしくなります。先祖代々の お墓は どうなったんですか??私に 今 できるのは この 現実を 知ってもらうため
新聞などに 投稿することです。松井知事は 橋元のいいなり。橋元さんも 残そうという気持ちがあれば 財政や規律の問題でなく 残せたのです。いつか 不動産関係者や いろんな 思惑の人に バチがあたるとおもいますよ
投稿: 佐藤 | 2012年12月 3日 (月) 12時40分
佐藤さんこんにちは。
NHKの放送が延びた理由はわかりません。先祖代々のお墓に関しては、今までの所、お屋敷から少し離れた、場所にあります。
この現実を知ってもらう活動は是非、お願いします。私もこのブログを永久保存版にします。
投稿: でんでん | 2012年12月 4日 (火) 19時43分