【奈良県・西大寺】ガレット・デ・ロワを食べたアルヨ@ガトードボワ
東三国支部のみい太郎だす
今日もそこらで,うろうろしている人間に餌をねだっているで~。
ブログを担当するので、またご飯ちょうだいや。
今回はなんや、フランスのお菓子らしいで。
わてはこう見えても、こぬこ幼稚園中退なんで
フランス語の勉強もした事あるんやで~。
ちょっとだけフランスの食文化もしってんねんやで。
すごいやろ~
★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★
さて、でんでんとかのんが、フランスのお正月のお菓子を食べたそうやで。
Galette des Rois(ガレット・デ・ロワ)という
何でも、フランスというところの幸福を呼ぶ焼菓子らしいねん。
2013年1月6日20時に宅急便で
奈良西大寺のガトー・ド・ボワのガレット・デ・ロワが届いたんやって。
かのんが年末にクリスマスケーキを取りに行った時に
宅急便の手配を注文したそうや。
***********************************************************ガレット・デ・ロワっちゅうのはな、
公現祭の日、つまりイエスキリストの顕現を記念する祝日、
1月6日に食べるというフランスの伝統菓子です。
ちなみに、このお菓子の名前「ロワ」(王たち)とはフランス語で、
「ロワ・マージュ」つまりは東方の三博士のことを指しているよ。
東方の三博士というのは、新約聖書の「マタイ伝」に出てくる、
イエスキリストの生誕を予言し、東方からやってきた三人の博士のことです。
フランス人は、これを食べないと一年が始まらないそうや。
日本でいう所の、雑煮やお節なんだね。
でも、日本人も最近こういう物を食べる習慣がなくなったね~
最も一般的なのは、紙の王冠がのった折りパイに
フランジパーヌ(アーモンドクリーム)が入ったパイ菓子が
ガレットデロワやねん。
Galette des Rois(ガレット・デ・ロワ)というのは、
直訳すると王様のお菓子という意味やで
中に、フェーヴ(そら豆の意味)という小さいお人形さんが入っていて、
それが当たった人は王冠をかぶって、その日1日は王様になれるねんで。
折りパイの中に入ったのは、今年は狼の人形やってん。
クレーム・ダマンド・ピスターシュと
フランボワーズのペパンの深い味わいの
「オリジーヌボワ」はサクサクで、
中身はしっとりとした食感が抜群のお菓子らしいで。
伝統的なガレット・デ・ロワは、アーモンドを使っているのだけど、
これは変り種で、ピスタチオを使っているんや。
だから中身がちょっと緑色がかかっているんやね。
めっさC'est bonやねんとのこと。
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1/6のフランスの食卓
フランスの家庭では、お母さんが切り分けるそうや。
その間子供達はテーブルの下にもぐって待つそうや。
切り終わって、一切れずつお皿に切り分ける時、その一切れが誰の分か、
テーブルの下の子供が名前を呼び上げて
ガレットの行方を決めるなんて、遊び方もあるらしいで。
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