天橋立に行ったアルヨ~其の弐~
かつてこぬこ幼稚園を中退した、とらおの遺伝子を継ぐ、
とらたです。
現在、未来のエリートを育成する、こぬこ幼稚園に通っています。
主席のチャチャにどうしても勝てません。
しかもチャチャは今度の総選挙にも出馬するそうです。
こちらも負けてはいられないので、[寅猫党]を結成して、
出馬の準備を進めています。
僕はかあちゃんの顔は知りませんが、
やさしい人間達に「地域猫」として育てられ、スカラシップで入園できたので
卒園後に奨学金の返済で苦しむ事はありません。
親(とらお)が勉強のストレスで中退した後、フリーターになり
僕を育てる経済力がないのに、かあちゃんを望まない妊娠させてしまい、
男の責任を取るために、猫発電所に出稼ぎに行ってます。
あまり親とは会えなくて寂しいです。
僕は欲に負けて、中途半端に物事を投げ出す事だけはしたくありません。
「蛙の子は蛙」と言われないように、勉強に励む毎日です。
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さて、ブログを今回担当させていただきます。
神々の遊湯 天橋立温泉(大浴場)
其の壱で全身がカニ臭くなった、でんでんとかのんは、
天橋立ホテルの中にある天然温泉でさっぱりしたそうですよ。
天橋立ホテルの大浴場は、源泉かけ流しです。
天橋立神話が楽しめる天然温泉と2種類のサウナがあります。
露天風呂もあり、阿蘇湾や天橋立が織りなす、雄大な景色を目の前に
ゆったりと温泉につかりました。
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・泉質:天然療養泉、含弱放射能・鉄(Ⅱ)、ナトリウム塩化物泉
・効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、
打ち身、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、慢性皮膚病など
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・男湯:30度くらいの冷たいお湯の壺湯と
「天照の湯」という名前の露天風呂があります。
・女湯:男湯のように壺湯がない代わりに、天の岩戸といわれる、
韓国産の黄土とヒマラヤ産岩石を使用した
「天の岩戸」と言われる高温サウナがありました。
「月読の湯」という名前の露天風呂もあり、阿蘇湾や天橋立が一望できます。
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天橋立ホテル 中庭
ホテルロビーの目の前には、阿蘇海が広がり、のどかな光景がいいですね。
こういった光景を眺めながら、のんびりしたかったそうだけど、
お風呂を出て、急いで、移動しないと観光ができません
日帰りツアーは時間に余裕がありませんから・・・
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お土産屋さんとお食事処
さて、目的地の天橋立を眺めながら観光船で移動をする為、
早足で観光船乗り場へ向かいます。
お土産物屋さんやお食事処がありましたが、ゆっくり眺めている暇はありません。
★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★文殊堂
観光船乗り場は、文殊堂に隣接しています。
文殊とは、文殊菩薩(もんじゅぼさつ)という神様の事です。
この神様を祀っているのは、奈良の「安倍文殊」、山形の「亀岡文殊」と
日本三大文殊の一つが「智恩寺」です。
「三人寄れば文殊の知恵」といいますよね。
ここでお参りすれば賢くなるかな
本堂の文殊菩薩を安置する文殊堂は、室町時代に創建されたそうです。
銅板葺きの宝形作り、また内陣の4本柱が
当時の面影を残している建造物でもあります。
「切戸の文殊(きりとのもんじゅ)」として親しまれているのですよ。
多宝塔は、「丹後国守護代」という役職の、
「府中城主延永修理進春信」という長い名前の人によって建立されました。
室町時代に建てられたので、国の重要文化財に指定されています。
とても歴史のあるお寺なんですよ。
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文殊汽船場
滞在時間5時間(食事+お風呂+観光)とタイトなスケジュールの為、
かにカニエキスプレス利用者限定に、
「汽船場⇔ケーブルカーリフト府中駅
⇔笠松公園
」へ
最短時間で確実に特別価格で往復する手段がある事を
ホテルの人が教えてくれました。
そんなこんなで、
「観光船の往復+ケーブルカー・リフトの往復券」を
天橋立ホテルで購入したそうです。
文殊汽船場では、接客業をしている、招き猫さんがいました。
首には知恵の輪という文字が書かれている赤い首輪をしています。
この辺に滞在しているネコさんは、みんな赤い首輪をしていて、
人間に面倒を見てもらう代わりに、観光のお仕事のお手伝いをしています
ネコさんが特別切符を持ってる人を船場へ案内してくれました。
ネコの世界も、働いたら負けではないんですね
一生懸命働く姿は格好イイ
向こう側へはこの観覧船に乗っていきますよ。
KAMOME1号です。
波が穏やかな海ですね~。
山に囲まれているので、潮の香りは他の港と比べてマイルドです。
船が進み始めると、なぜかカモメがやってきます。
カモメが編隊を組んでいます。
この辺に住んでいるカモメはおなかが出ておらず、
スレンダーなスタイルをしていて格好いいですね。
カモメにまぎれて鷹もやってきます。
目の前まで近づいてくるので大迫力でした。
鳥たちがやってくるのは、実は観光客の方がカモメや鷹のご飯用に
「かっぱえびせん」を投げていました。
ちなみに、かっぱえびせんは「かもめのえさ」という名前で
船内で販売しています。
カモメと鷹のおもてなしと美しい景色を眺めているうちに
あっという間に、約12分で対岸の一の宮汽船場へ到着しました。
次は、一の宮元伊勢籠神社を通って、高い所から天橋立を見に行きます。
其の参へ続きますよ。
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