帰省してきたよ~其の参~
三毛猫のみけたろうです。
最近、動物たちの間で安保法制が話題になっています。
みけたろうは勿論安保法制には、賛成です。
反対派がいっているように、これは戦争法案ではなくて、
日本という国を守るため、戦争をしないための抑止力の法案です。
平和の為にこの法案はどんなことをしても通さないといけません鴨兵衛注
「こ、このネットウヨねこは何言ってるカモ~
戦争法案は絶対に阻止しないといけないんだぞ~このすっとこどっこいが
」
そういう考えがダメなんですよ。勝手に戦争法案といっていますが、
元々戦争なんてする気はありません。
あくまでも抑止力の話なんですよ。抑止力のない国に国民は守れませんよ。
鴨兵衛注
「こ、このネットウヨねこめ~こんなこと言いやがって覚えていろよ。
また、戻ってくるからなアイルービーバックカモ~」
★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★三★
さて、鴨兵衛が消えたので、ブログの続きですよ。
藤井寺市へとやってきました。
藤井寺市には道明寺天満宮という有名な神社があります。
和菓子などでよく使われる道明寺粉は、
水に浸し蒸したもち米を干して粗めにひいた粉なんですよ。
ここ道明寺の地が発祥なんですよ。
道明寺天満宮に隣接して、道明寺という真言宗の尼寺があります。
平安時代以降、神仏混合で祭られていましたが、
類似時代に神仏分離令が出されて、神社とお寺が別れたのですよ。
立派な本殿ですね。
菅原道真公、天穂日命と、菅原道真公のおばに当たる覚寿尼公が祭神なんですよ。
元々この地には、土師(はじ)氏の氏神(うじがみ)として、
祖先を祭神とする土師神社がありました。
仏教信仰が広まると、土師氏の氏寺として土師寺も創建されました。
土師氏は後に菅原姓を名のるようになります。
平安時代に、一族の出身である菅原道真が、
藤原氏の策謀によって九州・太宰府に左遷され、
都に帰ることなくそのまま没すると、
やがて都を中心として天災や疫病が続します。
道真の怒りがもたらしたのだということから、
その霊が947年に京都の北野に天神として祀られ、北野天満宮が造らたのが、
天神信仰としての天満宮の始まりです。
伝えでは、この時に菅原氏(土師氏)の出身地であり、道真の伯母・覚寿尼の住む土師寺に天神(道真)を祀ったのが、
天満宮としての神社の起こりだといわれます。
この後、土師寺は「道明寺」と名前が変わります。
「道明」というのは、道真の号(別の名、雅号)といわれています。
撫で牛。
牛は天神様のお使いだといわれています。
撫でると何かいいことがあるかもしれません。
皆様撫でているので色が変わっています。
道明寺天満宮にある、「さざれ石」。
我が国の国歌である「君が代」に出てくるさざれ石です。
白亜紀後期(約七千年前)の和泉層礫岩です。
悠久の歳月の間に多くの小石が寄り集まってできたもので、
河内長野市滝畑から平成の御大典記念として移されたものらしいですよ。
歴史情緒あふれる河内においでください。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
でんでんが見つけたちょっと変わった、ケーキ屋さんの話です。
なにがすごいかって、まず初めていくとたどり着けない。
地図を持っていっても、その場所にはお店らしきものがない。
それもそのハズ、お店は普通の家、この地区に数多く残る古い民家の中。
よく見ると、郵便ポストに「ホワイトベーカリー」の文字が。
それゆえ入りにくい。
そこは勇気を出して入ってみよう。がらがらと戸を開けると、昭和初期にタイムスリップしたかのような、レトロな店内。
その一角に、ロールケーキ、カステラ等が並べてある。
愛想のいい主人が出迎えてくれて、ケーキを持ってきましょか?と、
奥からパレットに入ったケーキを持ってきてくれる。
「これ、いくらですの?」
「全部一つ160円です」
って、安っ!!!
マドレーヌは、一つ70円です。
今の時代にこの安さは驚異的です。これでやってけんの?って、心配になります。
主人曰く、家賃もかからんし、経費なんてそんなにかからへんから、っとのことです。
ケーキは昔懐かしい味。
と、いっても甘ったるいケーキではなくて、子供の頃食べた洋菓子って、感じの味で、昔を懐かしく感じる幸せな味です。
タイムスリップしたような感覚にとらわれる不思議な店。
大変美味しゅうございました。