文化遺産

長柄の人柱へ行ったアルヨ

社長刑事みいたろうや。

淀川区の名所を紹介する、
みいたろうの淀川名所紹介の時間がやってまいりました。



長柄の人柱

場所がわかりづらいので、
地元の人も存在は知っていても、どこにあるのかよく知らない人が多いんや。
でんでんかのんも知らんかったので、いろいろと場所を尋ねたんや。

そしたら目印があるらしいんで、それに沿っていけばいいと教えてもろたで。
それが道路にうめこのれた、写真の模様や。
これをたどっていけば、つくらしいねんけどな~。
ちなみに最寄駅は、地下鉄御堂筋線の「東三国」かJR「東淀川」やで。


付近にはこのように道しるべもあるので、参考にしいや



長柄の人柱碑

長柄の人柱の物語とは

時は推古天皇の時代(&21年頃)
難波の入り江は大小多くの島や中洲があったんや。
それを大小の橋が道をつないでいたという状況やったんや。
そのため、大雨が降れば川が氾濫すると言う交通の難所で、
大雨が降れば橋が流されるありさまやったんや。
そんな中で、淀川に橋を架けることが、歴代の為政者の最大の課題やったんや。
しかし、架橋工事が完成寸前で風水害に見舞われて、
橋杭などが流されてしまうことが何度かあったんや。

この時に垂水 (現吹田市垂水町)の長者・巌氏が
「架橋を成功させるには人柱が必要。袴につぎの当たった者を人柱に」
と役人に進言したんや。
袴につぎがある人というのは、巌氏本人やったんや。
彼は自ら人柱になったというんや。すごいのお。

河内禁野の徳永氏に嫁いでいた巌氏の娘・照日は父の死を悲しみ、
物言わぬ人となってしまったんや。
ついに離婚されることとなり、 夫が実家まで送ってきたが、
その途中1羽の雉の鳴く声が聞こえ、夫は弓矢をとり、雉を射止めそうや。
そのとき照日の口より出た言葉が、
「物言じ父は長柄の 橋柱 鳴ずば雉子も 射られざらまし」やったそうや。
夫は妻の心の内を知り、雉を手厚く葬り、
妻を伴って河内に引き返したといわれてるで~。





大願寺本堂


人柱となった巌氏の菩提を弔うために建立したとの伝承があるねん。

後一条天皇が1019年長柄橋の杭を用いて仏師定朝に彫らせたと伝えられる、
地蔵菩薩像や橋杭の残木など、人柱にかかわる遺物が多く伝わっているお寺やで。



現在の長柄橋

現在の長柄橋はこんな最新式の格好ええ橋になっているで~。
近くには、毛馬の閘門もあるで~。
現在の長柄橋から、長柄の人柱はずいぶんと離れた場所にあるので、
淀川の流れが今とはずいぶん違うから、元の長柄橋というのが、
どこにあったのかよく分かっていないそうや。

淀川区にはこんな伝承があるんやで~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

奈良ホテルへ行ったアルヨ~其の参~

DJSIKAこと菅鹿太郎だぜ、イェーチェケラ。


DJのお仕事がオフなので、GOGOBARに踊りに行こうと思っていましたが、
でんでんとかのんがプライベートで遊びに来るということで、
急遽、お仕事モードでお出迎えをする事になりましたYO!!!

大阪で生まれ育ったかのんは仕事に役立たせる為に、
奈良の観光に関する勉強を兼ねて遊びにきているので、
奈良の魅力を観光客に伝えれるレベルに育てなければいけません。

守護霊ねこちゃん注「人間にそんな生意気な事をいうと、鹿鍋にして食われちまうにゃ~」

観光シーズンは、ゆっくりできないYO



さて、でんでんとかのんが奈良ホテルを探索したんだぜ~。
食事を終えて、ホテルの敷地内にある中庭に下りてみたそうだイェー。

欄干

奈良ホテルは 戦後、GHQに接収されたんだYO
米軍から「奈良ホテルの外観全部にペンキを塗れ」という指示が出たそうなんだYO
当時の日本人支配人が、奈良ホテルなどの由来を説明して、難をのがれたんだYO
しかし、ベランダの手すりだけは、神社の鳥居も赤く塗ってあるということで、
了承したそうなんだ。
もとは白木造りだったそうだチェケラ。



乃木将軍手植えの松
1911年(明治44年)10月 関西で実施された、
陸軍師団対抗演習での統裁官の任に当たる際に宿泊した乃木将軍が植えたとされている松なんだYO
今は立派な松に成長しているね。

紅葉ちょうど見ごろで美しいね~。

ホテル内に戻りホテルを探索だYO

和風シャンデリア

釣り灯篭を模した、とても珍しい和風シャンデリアだYO
「ローマの休日」の主演女優オードリー・ヘップバーンが、
奈良ホテルへ来られた時、このシャンデリアをバックに記念写真を撮ったそうだYO



アインシュタイン博士が弾いたピアノ

奈良ホテルのロビーには、かつてアルベルト・アインシュタイン博士が弾いたと
いう米ハリントン社製のピアノがありますYO

博士は1922年12月17日より2泊された、
アインシュタイン博士が弾いたといわれているピアノは、
長らくの間、行方不明だったそうなんだYO

1922年旧国鉄大阪鉄道管理局舎の解体のおり発見されて、
交通博物館に保管されていたものが、このピアノだと確認されたのは、
2008年に博士がピアノを弾いている、
写真の原版を入手した事などによるものだそうだチェケラ。

ピアノは、戦後GHQに接収前に運び出されたものだと推測され、
創業100周年の2009年に約60年ぶりに里帰りを果たしたんだYO

平成の大時計

今上天皇即位の折に、お祝いの意味を込めて、設置した大時計なんだYO
ドイツのウルゴス社製の時計です。
天皇皇后両陛下ご来館の際、
「伝統の奈良ホテルに相応しい置物」とのお言葉を賜ったんだYO
皇后陛下に至っては、15分毎に流れるメロディを特にお気に召されたらしいYO

特別食器

ラストエンペラー愛新覚羅溥儀を迎えるにあたって「歓待すべし」と
国の方針したがって、大倉陶園で特別に作らせた食器だそうだYO
ラストエンペラーが実際使用した食器だよイェー


このホテルは、長い歴史を持ち、各界の著名人も訪れているんだよチェケラ。
でんでんかのんもここに名前が載るくらい有名になるんだYO

守護霊ねこちゃん注
「総理大臣か大物芸能人か文化人でもならないとのせられないにゃ~」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

奈良ホテルへ行ったアルヨ~其の弐~

菅鹿子ですYO

旦那は、鹿界初のラッパーDJSIKAこと、菅鹿太郎です。
今は、動物協会奈良公園支部の「まちづくり事業部」で
有償ボランティアに関わっています。
かのんは、私達の鹿仲間と一緒にお仕事を手伝いにきてくれているので
よく見かけるけど、今日はでんでんも一緒なんですよね。
何でも結婚記念日でお食事にやってきたとか。
かのんにはよく手伝ってもらっているから、お祝いしなくっちゃ。

メインダイニングルーム 三笠

奈良ホテル、メインダイニング三笠の入り口です。
とてもクラシカルな外観ですね。
歴史と伝統を感じますYO


11月22日はいい夫婦の日で、ガラス製の鹿も夫婦そろい済みです。
私も旦那の鹿太郎に連れて来てもらいたいYO

守護霊ねこちゃん注「鹿はレストランに入れないにゃ~。
                          入ると食べられちゃうYO



天井がとても高く、独自のデザインの和風シャンデリア、
内装は壁や床を張り替えた以外はほとんど創業当時のままだそうで、
まさに明治ロマンを感じさせる格調高いレストランですね。


ワインセラーとワゴンもレトロですね。


↑実際に使われていたマントルピース ↑スチーム暖房機


↑川合玉堂              ↑横山大観
かつて日本を代表する日本画家二人の絵が飾ってあります。
このホテルの調度品は、貴重なものが多く、
まるで美術館に来たかのような気分になるといっていたYO




案内されたお席からは、東福寺の五重塔が見えますYO
素晴らしい眺めですね。
因みに五重塔の最上階には、ラスボスが潜んでいるんだYO

守護霊ねこちゃん注「だからそんなものはいないにゃ~


食器は主にNARUMIです。
カトラリーはLUCKYWOODで奈良ホテルの紋章が入っています。


メニューとワインリストです。
こちらも凝った作りですね。



ミネラルウォーター

でんでんかのんがチョイスしたお飲み物は、
奈良らしいものというわけで、
奈良天川村の天然水「ごろごろ水」をチョイスしてもらいました。


お酒はあまり飲めないので、
ストレート100%果汁ぶどうジュースをオーダーしました。
カタシモワイナリーや河内ワインのぶどうジュースの方がおいしかったな。
グラスの大きさとソムリエさんが注いでくれたジュースの量が
アンバランスなので、2人とも違和感があったんだって。
他にグラスがなかったのかな?


お料理メニュー

八重桜

前菜

前菜はサーモンと帆立貝のサラダ仕立て 柚子風味
北海道産のとろとろのサーモンと帆立貝に、グリーンマリー、クイーンレタス、
ミルクレタス、トマト、はすいも、食用花などが入ったサラダです。
あっさりとした上品なお味にとろとろのサーモンと帆立貝の相性が抜群らしいYO

スープ

中国産アスパラガスの濃厚なポタージュスープですYO
とても濃厚で、中にタピオカが入っています。
ちょっと変わり種のスープですね。

パン

パンはタカギベーカリーの業務用のパンです。
ふわふわしてほんのり甘味があって、とてもおいしいそうです。

因みにお料理にはパンかご飯を選べますよ。

バター

バターは北海道産バターの有塩です。
こちらのバターはとても濃厚でパンとの相性抜群で、
パンをあっというまに食べてしまったそうです。

メイン

豚フィレ肉のソテークリームシャンピニョンソースとトマトフォンデュ
シャンピニオンとは、キノコのマッシュルームのことだYO
トマトフォンデュのソースとデミグラスの参種類のソースが楽しめます。
豚肉はチリ産です。ガルニチュールはすべて国産野菜です。

お魚料理(かのんチョイス)

肴のムースをナッペしたイトヨリのポワレ、エビを添えて
トマト風味のブールブランソース

エシャロットと白ワインを使った、ブールブランソースで頂きます。
イトヨリは長崎産で、エビはブラックタイガーでベトナム産ですよ。

イトヨリだけは長崎産だけど、あとは外国産なんだって。


デザート

スイス産のチョコレートを使った、チョコレートのムースケーキです。
チョコレートが濃厚でまろやか。
フルーツと一緒に頂くと甘さが中和されて程よい感じだそうですYO

コーヒー

飲み物は、コーヒー紅茶、ハーブティーから選べますYO

ハーブティー

ハーブティーもあります。
砂糖の入った食器も奈良ホテルのマークが入っていますね。

まるで美術館の中で食事をしているような、素晴らしいホテルです。
奈良ホテルの楽しみ方は、お料理よりも雰囲気重視の方が気に入ると思いますよ。
奈良に来た時はよってみてね~

関連ランキング:フレンチ | 近鉄奈良駅

| | コメント (0) | トラックバック (0)

奈良ホテルへ行ったアルヨ~其の壱~

鹿三兄弟の長兄の鹿一乃介です

写真では一番先頭を歩いています。
写真の二番目が二番目の弟鹿二乃介で、
三番目が一番末っ子の鹿エリックです。
なぜ末っ子だけ洋風の名前を付けられたのか、わかりません

さて、でんでんとかのんが奈良まで来るというので、
御飯を探しに行くついでに近鉄奈良駅まで出迎えに行きましたよ。
しかし、人間のまちというのは、初めて来たけど騒々しい所だなあ



11月22日(いい夫婦の日)結婚記念日ということで、
奈良ホテルまでお食事に行ったそうだ。


バスに乗って、奈良ホテルまで。
バスは奈良を巡るのに重要な交通機関ですよ



奈良ホテル
 
奈良ホテルのバス停です。
ここの前が、奈良ホテルの入り口です。


奈良ホテル入り口です。
自然が豊かな奈良ホテルへようこそ~






名勝大乗院庭園など、美しい景色が広がります。
空気も清浄で、歩いているだけでも楽しいですよ。


奈良ホテルの外灯は雪洞型の奈良ホテルと鹿のマークが入ったものです。
格好いいね、COOL


とてもクラシカルな外観のホテルです。
こちらが正面玄関になります。
建物は創業当時のままのものだそうです。


奈良ホテルの歴史は古く、日露戦争後、
日本を来訪する外国人観光客が急増したため、
日本政府は外国人宿泊施設整備を支援する政策をとり、
これを機に建造された洋風ホテルで、
1909年(明治42年)10月に営業を開始しました。


天皇皇后両陛下をはじめ、皇太子同妃両殿下、秋篠宮殿下ご夫妻も来館し、
奈良の皇室御用達のホテルになっているのですよ。

各界の著名人も大勢宿泊しており、アルベルト・アインシュタイン博士、
チャールズ・リンドバーグ、愛新覚羅溥儀、ヘレン・ケラー、
マーロン・ブランド、オードリー・ヘップバーン、
ダライ・ラマ14世などが宿泊されているよ。


まさに奈良を代表する、クラシックホテルです。

建物は創業当時のままを維持し、明治、
大正時代にタイムスリップしたような雰囲気を残していますよ。

さて、次は奈良ホテルのメインダイニングである「三笠」でお食事だそうだよ。
贅沢だね~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

古都奈良を散策~其の参~正倉院展へ行ったよ

ここは鹿刑務所です。
悪さをした鹿が閉じ込められる、鹿専用の刑務所です。


鹿 源三郎です。
人間の食べ物を横取りして食べたら、食べ物窃盗罪で逮捕されました。
だってお腹がが空いていたから~

ブログを書くと恩赦がつくので、ブログを担当します~。



奈良国立博物館

奈良国立博物館へやってまいりました。


ここで第六十五回の正倉院展が開催されています。



奈良ショップ

こちらでは奈良名産の食材を使った、
軽食が食べられるフードコートです。


↑大和鶏のからあげ             ↑大和鶏のクリームコロッケ
美味しい大和鶏を使った唐揚げはお肉が噛みごたえがあり、
プルンプルンなんだそうです。
肉汁もジューシーで味が濃くて、美味しいらしいですよ。


ミュージアムレストラン 葉風泰夢(ハーフタイム)

プリンこれがとてもおいしかったそうです。
正倉院展を彩るこのような食べ物も楽しみのうちですね。



正倉院とは


正倉院展は勿論内部は撮影禁止です。

正倉院とは
聖武天皇・光明皇后ゆかりの品、天平時代を中心とした多数の美術工芸品、
東大寺の敷地内にあったことから、当時の行政の書類、
東大寺で使用する催事具などが収められているそうです。

ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されていますよ。

正倉院宝庫は北倉(ほくそう)、中倉(ちゅうそう)、南倉(なんそう)という、
三つの倉庫に分かれていて、
北倉は主に聖武天皇・光明皇后ゆかりの品が収められており、
中倉には東大寺の儀式関係品、文書記録、造東大寺司関係品などが、
収められているそうです。


会場の中は大勢の人で賑わっています。
人が多くて展示物も観るのも一苦労だそうです。
天気は悪かったですが、三連休の真ん中なので、
大勢の人で賑わっていました。
必死にノートを取っているお子様もいたそうですよ。

また、正倉院の展示物に関して勝手に解説してくれる、
歴史好きなおじさんもいて、色々と勉強になったそうです。

今回の展示物は10年は同じものが出ないらしいので、
次見られるとしても10年後だそうです。



今回の主な展示物は

平螺鈿背円鏡(へいらでんはいのえんきょう)


鳥毛帖成文書屏風(とりげじょうせいぶんしょのびょうぶ)
 
鹿草木夾纈屏風(しかくさききょうけちのびょうぶ)

                 
蘇芳地金銀絵箱(すおうじきんぎんえのはこ)

投壺(とうこ)

伎楽面 太孤父(ぎがくめん たいこふ)


漆金薄絵盤(うるしきんぱくえのばん)

檜和琴(ひのきのわごん)


彩絵長花形几(さいえのちょうはながたき)


花喰鳥刺繍裂残片(はなくいどりのししゅうぎれざんぺん)


各々解説に関しては、
http://www.yomiuri.co.jp/shosoin/2013/treasure/2013/list.htm#t07
参考にしてください。

奈良国立博物館の中庭から見える、八窓庵(茶室)です。
元々は興福寺の大乗院の庭園に建っていたものを博物館へ移築したそうです。
夜の博物館の中庭なかなか美しいですね。

皆さんも是非、お越しやす奈良へ~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

おいな~れで柏原へおいな~れ

幸運を呼ぶ黒猫のクロベエです


ぬこ日新聞の八尾営業所で新聞の配達をしています。
最近はネットの普及で猫界でも新聞の売り上げが落ちています。
そのために配達以外の業務に忙殺されています。
新聞のセールスや、新聞代を払わない猫の取り立てやらで忙しいです。
今日も相方のちびとらと新聞のセールスをしています。

新聞屋さんだけでは、生活がままならないので、ブログを担当します


おいな~れ柏原

10月19日に開催されたおいな~れ柏原では、
柏原市の名所を巡ってその場にいるガイドの方から、
名所の案内を説明してもらうのですよ~。
さあ、今回はプチガイド付きのブログの解説ですよ。

守護霊ガイドねこさん
「今回ガイドを担当するのは守護霊の猫さんですにゃ~




石神社


守護霊ガイドねこさん
「石神社は延喜式神名帳(延長5年(927年)にまとめられた当時「官社」とされていた全国の神社一覧だにゃ)に記されている式内社で、旧社格は郷社というにゃ」


なかなか歴史のある神社だね~。
緑がいっぱいあって、気持ちいいですね。

楠の木

立派な楠の木がありますね。
樹齢はどれくらいなんでしょうか。
いわゆるご神木ってやつなんでしょうね。

守護霊ガイドねこさん
「樹齢700~800年大阪府指定天然記念物になっているのにゃ」



境内から本殿を望みます。
階段が急なので、上り下りに気を付けてくださいね。


御神燈もおいな~れのために特別にともっています。
大抵はお祭りの特に出すものなんですよ。


かつてこの地には知識時というものがあったそうです。


守護霊ガイドねこさん
「知識と呼ばれた仏教信徒の財物及び労力の寄進によって建立された寺院を「知識寺」「智識寺」と呼んだんだにゃ。特に河内の知識寺は後に「日本三大仏」に数えられた廬舎那仏を安置するなど、その規模の大きさで知られていたそうにゃ。落雷で焼失したしまったといわれているよ」



知識寺の東塔の塔心礎石だったとされる手洗い石です。
今も残っています。
こんな歴史遺産が柏原市にはいっぱい残っているのですね。

さてさて次は大平寺カタシモワイナリの紹介に続きますよ~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【大人の社会見学】カタシモワイナリーを見学したよ~

みいたろうや。


わてがしばらく怪我で療養していたら、
なんや皆にえらい心配かけたみたいで、
なんや申し訳なかったな~。
でも、皆温かく迎えてくれてうれしいな~。
怪我はかのんが消毒薬を動物病院で買ってきてくれて、
それを塗ってんねん。
皆に心配かけんように、早くけがを治さんとあかんな~。

今回は以前紹介したカタシモワイナリーの紹介や。
今回は主に写真だけのブログやで。



カタシモワイナリー

カタシモワイナリー昔使用されていた道具を公開や。








たこシャン

たこシャンファミリー。

右から、たこシャン、真ん中が業務用のたこシャン飲み切りタイプ
(飲食店販売のみ)、そして幻といわれる宝吉畑たこシャンロゼやねん。




ラベル

でんちゃんブログ特別公開のよそではなかなか見られない、
カタシモワインのラベル集や~。










カタシモワイン解説や。
クリックで拡大するで。
               

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【池田市】邸宅レストラン雅俗山荘へ行ったアルヨ~庭園と茶室編~

みいたろうや。

食事中は特に手を使って食品を口に持っていくことはないけれど、
食後はお手々もきれいにするのが習慣やねん。

そういえば、人間は食前に手は洗うけど、
食後に手を洗わないのが不思議やな。

さて、続きやで。




お食事を終えたでんでんとかのんは、庭園を散策させてもらったんやで。
何や記念碑と立て看板があるな。



中通路

中通路を通り、中央のアーチ型の所を曲がりますにゃ

   
このアーチをくぐって庭園へ入るで 

アーチをくぐり、後ろを振り返ると、
扉の上部にアールがかかっていて凝ってるな。


庭園内部はどの植物もイキイキと茂って、きれいな緑が茂っているで。
でも、蚊が多いので、かのんの腕をめっちゃ咬んでたで。
夏は虫よけスプレーをしてからお散歩したほうがいいで。



茶室

庭園の中には3つの茶室がある中で一部だけ紹介しますにゃ
この建物の造りは、茶道をよく知っている人から見れば疑問を持つ事があるとか?

*******************************************************
「人我亭」

  登録有形文化財に指定されている茶室やねん。

でも、なかなか趣がありますな~。

*******************************************************

「費 隠」


手間のかかる松の木をたくさん植えてるで。
灯篭が松の木の間から見えていて、絵になるな。


庭園内は石畳の道があるから芝生の上は歩いたらあかんで。
石畳の上を通ってな。


躙り口があるこじんまりした茶室やな。
藪ノ内流かにゃ?

*******************************************************

「即 庵」


一三のアイデアで作られた茶室で椅子に座りながらお茶を楽しめるねん。
喫茶店みたいやな~


庭園からも雅俗山荘が見えるんやで



まさに緑の中の邸宅という感じや。
建物と庭園だけでも十分見る価値はあるで。
皆も行ってみななはれ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【池田市】邸宅レストラン雅俗山荘へ行ったアルヨ~お食事編~

みいたろうや~


今日もご飯をたくさん貰っておなかも膨れて大満足や。
そのかわり、地域の人の悩み聴いて、不満や不安を解消するのが
われわれ地域猫の仕事の一環なんやで。

今日も食後の運動をしているで。
運動してから、お昼寝タイムやすぐに寝るとお腹に脂肪がついて、
メタボ猫になるからな



レストラン雅俗山荘


昭和12年(1937)1月(昭和32年改修)されたそうやねん。
とても歴史のある建物やな。


邸宅レストラン雅俗山荘やで。
とても立派な邸宅やで。


世界に一つしかないといわれている、クリストフルのデザートワゴンや。
お値段なんとベンツの新車を一台まるまる買えるとか……。
すごいのお


バーワゴンも、もちろんクリストフルや、すごいのお

Cristful


ワゴンにのっているお酒は 貴重なものばかり、
元々は小林一三氏のコレクションだったものですが、
創業者一族から譲り受け、レストランで特別価格で飲むことができるらしいで。



中庭

レストランからは中庭が見えるで。
この中に庭もしっかりと手入れされて素晴らしい。
蝉もみんみんと風情があってええらしいで。

テーブルコーディネイト

このテーブルの上には見る人が見れば、貴重なもので揃えられているのが
一目瞭然でわかるで。
まさに貴族気分やで。


クリストフルの見せ皿
プラチナとゴールドの二種類用意されてるんやで。


椅子はメイド イン イタリーでっせ。



クリストフルのカトラリー

フォークもナイフもクリストフルや。
ピカピカに光ってるで。


バターケースもクリストフルやで。
雪印の業務用の無塩バターやねん。



食前のお楽しみ

シードルのシャーベット。
林檎の優しい酸味と甘みのさっぱりとしたアミューズやで。



食前酒


シードルや!!
シードルゆうのはリンゴのお酒やねん。
アルコール分も低いので、ジュースみたいに飲めるねんで。
グラスはリーデルのグラスやねん



前菜

フォアグラとトウモロコシ バルサミコ風

のっけからフォアグラが出てくるで~。
フォアグラの上に載っているのは、ヤングコーン、
自家製のポップコーンとトウモロコシのソース、コーン尽くしや。
フォアグラの濃厚な風味野菜とソースとの相性抜群で、
メッサうまいあるよ(゚Д゚)ウマーとのこと。



魚料理

鮎のムニエル シードルの香り
鮎一匹丸々のムニエルやで。
歯の強い人は、頭からバリバリと食べられるで。
カルシウムいっぱいや。

でんでん曰くちょっと骨とかが硬かったので、
頭としっぽは残して、中骨もとったほうがいいらしいで



パン

パンは地元池田の栄町商店街にある、ブーランジェリー・アンティーナや。
とてももちもちとしていて、美味しいパンやそうや。
このレストランのレシピで焼いてるみたいやで。
とても美味しいので、食事した後、ここまでパンを買いに行ったらしいで。



肉料理

仔牛ロースのロティ モリーユと共に
仔牛のロティをマデラソースでいただくで。
フランス料理では、なかなか王道の料理やな。
お肉が柔らかくてマデラソースとの相性も抜群や。
メッサうまいあるよ(゚Д゚)ウマーとのこと。

ブランデー

とても甘くて飲みやすいブランデーや。
美味いけど飲みすぎたらあかんで



デザート

ピスタチオのアイスクリーム、
マンゴーのムースの上ににフレッシュマンゴーのマンゴー尽くしやねん。
色合いも鮮やかでええなあ。

カフェ

最後は美味しく薫り高いコーヒーで締めや。
もちろんカップもソーサーもピッチャーも砂糖入れもクリストフルや。
余りにもぜいたくすぎるな。
貴族気分や。

関連ランキング:フレンチ | 池田駅

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【池田市】邸宅レストラン雅俗山荘へ行ったアルヨ~街ぶら編~

みいたろうや

毎日暑いな。
人間は部屋の中が暑くなったらクーラーをつけすぎて
体調を崩している人もでててきているけど、
涼しい場所に移動したら、省エネにもなってええんちゃうんって
いつも思うねん。

猫は涼しい場所をいっぱい知ってんねんで。
なので、涼しい場所はわてら猫に聞いてくれたらいつでも教えたるで。

わての最近のお気に入りは車の下や。
日陰になるし、涼しい風も通って気持ちええで

池田駅前

阪急池田駅前やで。
いつから池田は卓球のまちになってん?なんでやねん?


何や変なオブジェが建ってるで~。
お花も植えられて、きれいに整備されているな。



池田市マスコットキャラクター「ふくまる」

池田市のマスコットキャラクターふくまる君ファミリーやで。
かわいいなあ。
屋根の上にソーラーパネルがついていて、自家発電してんねんで。


時計台の下にもふくまるファミリーが道案内をしてるで~。



観光地図

池田市観光地図や。
池田市の観光名所がいっぱいのっているで。
駅でパンフレットなども貰えるので、
それを参考に池田の街をぶらぶらするのもええなあ。



まち角の図書館

池田市役所前の公園になんと本棚が置いてあります。
全国的にも珍しい街角の図書館第一号やで。
個々の本は自由にかりれんで。
お天気の良い日はここで本を借りて、
公園でゆっくり読書なんて優雅やな~。



小林一三記念館

さて、今回の目的地のレストラン雅俗山荘や。
そのレストランにたどり着くには、小林一三記念館の門をくぐらな
到着できひんねんで。
それにしても、立派な長屋門やな。
かつて大阪市最古の民家、渡邊邸の長屋門を思い出すなあ。

ここはかつては、阪急、東宝グループの創始者である、
小林一三氏の自宅やったんやで。
現在は美術館、レストランとして皆に親しまれてんねん。


小林一三氏阪急東宝グループ創業者や。
鉄道を起点とした都市開発、流通事業を一体的にすすめ、相乗効果を上げる、
私鉄経営モデルの原型を独自に作り上げた人なんやで。
また政治家として、第2次近衛内閣の商工大臣、
1941年(昭和16年)から貴族院勅選議員、幣原内閣で国務大臣、
戦後の初代戦災復興院総裁を歴任した人なんやで。



ここがレストランの入口やで。立派な建物やなあ。


雅俗山荘はもともとは小林一三の自宅でした。
生前の小林一三氏は収集家でもあったので、いろんなものを集めるのも趣味のひとつでした。
1957年に逸翁美術館として開館したんや。
それから50年にわたって小林一三収集の美術品コレクションを公開してきたんや。
2009年に美術館が新設移転したときに、
新たに「小林一三記念館」として生まれ変わったんやで。

2009年に文化庁より「雅俗山荘」、茶室「即庵」「費隠」、
先ほど紹介した、正門の「長屋門」及び「塀」が、
登録有形文化財(建造物)に認定されたんやで。

さてさて、中はどんなんやろな?

其の弐に続くで~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

なにわの伝統野菜 よ~いどん★となりの人間国宝さん クリスマス グルメうどん グルメお取り寄せ グルメお好み焼き グルメお寿司 グルメそば グルメたこ焼き グルメイタリア料理 グルメインド料理 グルメカレー グルメコーヒー グルメステーキ グルメスリランカ料理 グルメバイキング グルメバリ料理 グルメパン グルメフランス料理 グルメベトナム料理 グルメラーメン グルメワイン グルメ・クッキング グルメ中華料理 グルメ串カツ グルメ和菓子 グルメ和食 グルメ居酒屋 グルメ沖縄料理 グルメ洋菓子 グルメ洋食 グルメ焼肉 グルメ韓国料理 ニュース パソコン・インターネット ファッション・アクセサリ ファーストフード ブロガーイベント ペット マクロビ ミシュラン メディア出演 ユニバーサル・スタジオジャパン ワイン 世界のスイーツ 世界の料理 京都 京都・七条 京都・三条 京都・四条 兵庫県神戸市 吹田くわい 吹田のたけのこ 商店街 喫茶店 大和川 大阪市 大阪市中央区 大阪市北区 大阪市天王寺区 大阪市浪速区 大阪市淀川区 大阪市福島区 大阪市西区 大阪府 島本町 大阪府八尾市 大阪府吹田市 大阪府富田林市 大阪府東大阪市 大阪府柏原市 大阪府池田市 大阪府箕面市 大阪府羽曳野市 大阪府茨木市 大阪府藤井寺市 大阪府豊中市 奈良県 学問・資格 家ごはん 市民農園 心理学 文化・芸術 文化遺産 旅行・地域 日記・コラム・つぶやき 書籍・雑誌 柏原市ぶどう 渡邊邸 漬物 物産展 百貨店 神戸 神社 仏閣 経済・政治・国際 農園 野草 野菜 阪神甲子園 食育