食育

ミツカンお酢のセミナーへ行ったアルヨ

わいの名前は、きじすけや。


わいの彼女のしまみんがしまみん商会というのを設立したんやで。
人間の癒しになる業務や猫財の育成なんかもやってるんやで。
わいは商売の事はようわからへんからしまみんにおまかせや



こないだは七夕の日に、
わいらの先輩であるみいたろう先生の命日にイベントしたんやで。


笹の葉に人間様や猫の仲間たちの願い事を書いてもろたんや。
何や皆好き勝手なこと書きよんな~

さて、でんでんとかのんが「セントラルスクエア~西宮原店~」で開催された、
ミツカンのお酢のセミナーへ行ってきたそうなんや。

酢の力というテーマなんやで。
お酢はすっぱいし、刺激臭がするんでわいら猫は苦手なんやで。
でも、人間様には、健康にいいので、いっぱい食べたほうがええんやで。



今回は、お酢と牛乳を使ってカッテジチーズを作るねん。

材料は牛乳とリンゴ酢だけやで。
後は調味料は味の調整に使うんやで。



まずは、牛乳500ミリリットルを耐熱ボールに入れるやで。
それで500wで約3分レンジでチンするやで。
それで約60℃くらいの温度にするんやで。



お酢を計量するやで。
100CC程度計量するんや。



牛乳が温まったら、お酢を入れながらぐるぐると混ぜるで。
何や目が回ってくるの~。



まぜるとゴロゴロしてくるで~。



それをキッチンペーパーで濾すで~。
ホンマは手ぬぐいとかそんなんがあったほうがええみたいやで。



軽く絞って、水分を出すやで。
そしたら、チーズとちょっと黄色みがかかった水分、「ホエー」と分れるんや。



このようにチーズができるんやで。
これをすくって器に移すんやで。



出来上がったカッテジチーズやで。
何や美味しそうやな~。



分離したホエーは冷蔵庫で冷やして、
はちみつやサイダーで割って飲むと美味いらしいで。
そやから捨てたらあかんで。




市販のカッテージチーズと食べ比べしたらしいで。


野菜やプルーンなどと一緒に食べたそうや。
やはり味は塩味もついている市販のカッテージチーズの方が味がええらしいで。
つくりたてのチーズは生暖かいし、味が付いていないので、
いったん冷蔵庫で冷やしたり、
はちみつを入れたりお塩を少し入れたりするとよさげやな。
ただ、つくりたてのチーズは凄い滑らからしいで。


クラッカと一緒に食べたりしたんやって。
美味しそうやな。

お土産ももらったりしてなかなか有意義なセミナーやったらしいで。
また、行きたいとでんでんかのんも言っていたよ。

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スリランカ料理を作ったアルヨ

きじ平太です。


こぬこ幼稚園の農業研修で、八尾のくろぶっち農園へ来ています。
今の時期八尾では、「若ごぼう」がとれます。
農業研修を行うことによって、食の大切さを学びます




でんでんとかのんが世界の料理教室へ行ったそうだ。
今回はなんとスリランカ料理の教室なんだそうだ。

スリランカは正式名称は、スリランカ民主社会主義共和国といい、
インド半島の南東にポーク海峡を隔てて位置します。
島が涙の形をしているところから、
インドの涙といわれています。


スリランカでは、料理にスパイスを数種類使用します。
インド料理と似ていますね。


今回作った料理です。

ククル・マス ウエンジャナ

鶏肉のカレーです。
スリランカでは、鶏肉は大変高価なもので、
庶民にはなかなか食べられないそうです。
スリランカでは鶏肉のカレーは高級品なのです。

日本のカレーと比べるとスリランカのカレーは、
スープのようにさらさらしたカレーです。
なので、食べるとちょっと戸惑うかもしれません。
ご飯にかけて食べたそうです。
カレーにはココナッツミルクが使われており、少し甘味がありますが、
後から辛さがじわじわとやってくる。
メッサうまいあるよ(゚Д゚)ウマーとのこと。

ポル・サンポール

スリランカの朝ごはんには必ず出る、
スリランカの御飯のお供。
細かく切った椰子の果肉に、トウガラシ、柚子の汁、鰹節を混ぜたもの。
椰子の果肉の食感がよく、ピリッとした辛さと鰹節が相性抜群です。
お酒を飲まれる方には、酒のあてにいいかもしれないですね。
でも、きじ平太は未成猫なのでお酒は飲めません。

守護霊でんちゃん注「っていうか、動物はお酒を飲んだらダメアルヨ」

アラ・ウェンジャナ

スリランカのじゃがいものの煮込み料理。
煮汁にココナッツの出汁を使い、隠し味に鰹節を使うそうです。
スリランカではカツオはモルジブフィッシュと呼ばれており、
よく料理で使われるそうです。
こちらもご飯に混ぜて、食べるそうです。

ワタラッパン

でんでん家でも、良く作るスリランカ風のプリンです。
黒糖と卵を使っています。写真ではわかりにくいですが、
かなり大きなサイズになっています。
実は、炊飯器で作ったらしいです。
すごいですね~。
しっかりとした甘さがあり、辛い物を食べた後にいいですね。
これとショウガ入りの紅茶でデザートタイムを楽しんだそうですよ。

今回の講師の方もスリランカの方で、
本格的な料理とスリランカの事を学べたそうです。

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新疆ウィグル料理を習いにいったアルヨ~其の参~

シャム一郎でおじゃる。


猫貴族のシャム一郎ですぞよ。
貴族だけど資産がないので、お付きの者を雇うこともできないぞよ。
何とかしないといけないぞよ
ブログのお仕事をして稼がないとのお。

∽∽


さて、寝かしておいた生地ですが、さらにうぃーんという感じで、
伸ばしていくぞよ。
そして細くしていって、


腕にぐにゃぐにゃと巻きつけるでおじゃる。
巻きつけてからさらに伸ばして、細くしていくよ。
これには高等な技が必要になるのお。
ちなみにウィグルではこれが作れないとお嫁にいけないそうでおじゃる。


伸ばした生地を細かく切って沸かしたお湯に投入。


引っ付かないようにぐるぐると掻き混ぜるでおじゃる。


フライパンで羊肉を痛めて、ゆであがった麺とトマト缶、お塩、お醤油
などで味を調えていくでおじゃる。
ある程度炒め終わったら、小さく切ったパプリカ、ピーマン、白菜を入れるぞよ。
これはなんといたりうのパスタのもとになった料理とも言われているぞ。

∽∽

ゴルマチョップ~ウィグル式焼うどん~

さて、出来上がったぞよ。
でんでん一押しはこのゴルマチョップらしいぞよ。
麺はもちもちの食感が抜群。
野菜も後入れなので、食感が残っていい感じらしいぞ~。
日本で売っている羊肉はくせがあるので、
好き嫌いが分かれると思うので、苦手な人は牛肉でもOKぞよ。
ちなみにジャミラさんいわく、羊肉がこんなにくせがあるものだと知ったのは、
日本に来てからで、ウィグルで食べる羊は全然くせも臭みもないそうだぞよ。

サラダ

サラダは春雨穂入れると一気にアジアンティストになるのお。
黒酢の酸味がいい感じだったそうだ。
苦手な人は、ポン酢でもOKぞよ。

ポロ~炊き込みごはん~
羊を炒める時サラダ油を大量に使って、しかも羊から油が出ていたので、
油ぽいのではないかな??っと思ったそうだが、
全然あっさりとしていて、ニンジンを大量に入れたので、
ニンジンの甘みと干しぶどうのアクセントがいい感じだそうだ。

羊肉と野菜炒

材料が余ったので、ジャミラさんが即興で作ってくれたぞよ。
羊肉と野菜の炒めものです。

ウィグル料理に関して補足的な説明を入れるとウィグル料理は、
オアシスの農耕とトルコ料理がベースになっておるのじゃ。
イスラム教徒が大半を占めるため、食材はハラール
(イスラム法で許された項目をいう。
主にイスラム法上で食べられる物のことを表す)の食材を使用しているぞよ。

主食は米と小麦で肉類は羊肉が主になりますが、
鶏肉牛肉なども使うそうですぞ。
厳しい自然環境にかかわらず、農業も盛んで、
トマト、ニンジン、玉ねぎ、大根、ナスなどが食材としてよく使われるそうぞよ。

バラ茶

お食事の後は、バラ茶をいただきながらジャミラさんのお話を聞けるぞよ。
ウィグルの日本人から見たイメージというとラクダで今でも移動してる、
ということを日本に来て間もないころによく言われたそうだ。
でも、そんなことはあるわけはなくて、
今はラクダは観光地じゃないと見れないらしいぞよ。
まあ、当たり前といえば当たり前じゃのお。
ウィグル最大の都市である、ウルムチは今や大都会なんだそうですぞよ。
大阪よりも都会らしいぞ~


バラ茶です。
ジャムやはちみつを入れて楽しみます。
とても香りのよいお茶でほっこりとできるそうぞよ。

ジャミラさんのお店は

関連ランキング:東南アジア料理 | 大阪難波駅なんば駅(大阪市営)JR難波駅

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新疆ウィグル料理を習いにいったアルヨ~其の弐~

建築現場で、現場監督をしているミケー・ランコです。

建築現場は、危険なことが多いので、
一般の動物の立ち入りは禁止されています。
現場では、建物が適性の建てられているか、スケジュール通り進めるよう、
計画を立てたり、現場で指示を出さなければならないので、忙しいです。
ただでさえ忙しいのに、ブログの仕事も舞い込んできました。
ブログの仕事は何にもまして優先という鉄の掟があるので、
ブログを優先します



ゴルマチョップ~ウィグル式焼うどん~

さて、寝かしていた生地ですが、
こうしてドーナツみたいに成形します。


小さく切っていきます。


これくらいに切って、縦に伸ばしていきますよ。


こうしてさらに細く、うどんののように成形してきますよ。


丸めて表面にサラダ油を塗って置いていきます。


くるくる巻いてまた寝かします。
さあ、これがどんなふうになるんでしょうね。
これは次回に続きます。



サラダ

人参を使います。
今回の教室では、あらゆる料理に人参が入ります。
これはビューラーででんでんが一生懸命削ったらしいです。


まずはサラダ油をフライパンにひいて、
にんにくを炒めます。


ボールに人参と春雨、クミン塩などをあわせたスパイスを入れて、
先ほど炒めたにんにくを油ごと入れます。


それに味を調えるため、黒酢(苦手な人はポン酢でも)を入れます。


それに細切りにした、パプリカとピーマンを入れて、
よく混ぜるだけ。簡単ですね~。

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新疆ウィグル料理を習いにいったアルヨ~其の壱~

みい太郎だす。

いよいよ春が近づいてきたな~。
気候がよくなったのはいいけど、
なんや毎日眠たくて仕方がないわ



さて、でんでんが新疆ウィグルの料理を習いに行ったそうや。

ウィグルって、日本じゃほとんどなじみがないけど、
どんなとこか簡単に説明するとやな、場所は中国の北西部になるんや。
モンゴル、カザフスタン、キルギスなんかと国境が接してるで。

夏は気温が40度以上、冬はマイナス15度以上という厳しい自然環境や。
でも、農業や遊牧が盛なんやで。

全長5000キロ以上といわれる地下水路が、
2000年以上前からひかれており、
それが生活用水や農場用水として使用されているそうや。
今もそれは伸び続けているらしいで。すごいのお。

また、音楽と踊りも盛んで、ウィグル発祥の楽器といえば、二胡、
琵琶など二十種類以上の楽器があるらしいで。
なので、ウィグルは歌と踊りのふるさとって言われているんやで。

かつては、シルクロードの要衛として栄えた国で、
古代の遺跡も多く、文化もアジアとヨーロッパが交わるところでもあるんや。
なので、ウィグルの食文化はアジア、ヨーロッパとも影響を与えているんやで。



講師をしてくださった、ジャミラさんやで。
ウィグル出身やねん。
ウィグルの人は、民族的にトルコ人に近いので、
アジア人というよりは、白人に近い民族やね。
エキゾチックな美人な方ですな。


今回の料理教室の材料や。
今回のメニューは

ゴルマチョップ~ウィグル式焼うどん~

ポロ~炊き込みごはん~

サラダ


まずはちょっとお時間がかかるゴルマチョップの仕込みや。
強力粉を水で練るで。
小麦粉の真ん中あたりを開けて水を少しづつ流し込んで、こねるんやで。


こねたで。
ちょっと硬めにするのがポイントやそうや。
これでラップをしておいとくんやで。



ポロ~炊き込みごはん~

まず羊肉を切るんや。炊き込みご飯用に使うんで、
小さく薄めに切るんや。


他に玉ねぎと人参を大量に使うで。
これで仕込みは完了や。


フライパンに油を引くで。
使う油はサラダ油です。
たっぷりと入れるで。
そこに羊肉を入れて焼くんや。
その時に塩を多めに入れるんやで。
そしたら油がはねへんねん。
肉はよう焼かなあかんで。


羊肉をよく焼いたら玉ねぎと人参を入れるで。
良く炒めるんや。


炒めたらひたひたに水を入れて、煮るで。


炊飯器の中にそのまま入れるんやで。
そこにご飯と干しぶどうを入れて、よく掻き混ぜんねん。
それから炊くんやで。

さて、どんなもんができるんやろな???

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おいなーれ柏原へ行ったアルヨ~其の二~カタシモワイナリー編

柏原市@大県支部のおねだり猫のトラミです。


2012/10/20に開催された、
近畿日本鉄道主催のハイキングイベント
「おいなーれ柏原」 其の壱の続きですよ。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


カタシモワイナリーのワインなどの製造現場を見学ができました。


こちらの建物の中で、ワインが製造発酵されています。
この中にはなんと文化財である、ブランデー貯蔵庫もあるそうですよ。


ぶどうの圧搾機です。


この機械の中にぶどうを入れると、茎と実に分けて圧搾してくれるという、
最新テクノロジーを使用した機械です。すごいね~。


こちらでぶどうの絞り汁を保存します。
お国は発酵室があり、そこでぶどうを熟成させて美味しいワインにしますにゃ。

  
国の登録有形文化財に指定されている貯蔵庫です。
炭で作られて、昔は地下水をくみ上げて天然の冷蔵庫にしていたそうですが、
今は、空調設備が入っています。


中にはブランデーがずらーり!!


ブランデーがずらりと並びます。なかなか壮観です。


昭和十六年のブランデーです。
昭和十六年といえば、12月に日本軍が真珠湾に攻撃を加えた年ですね。


昔、樽にお酒を詰めて、荷車でパトラッシュに運ばせたとか。

守護霊ねこちゃん注
     「違うにゃ!!パトラッシュが運んでいたのは、牛乳缶です」


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

ティスティングルーム


月に何度か見学も可能です。
*要予約


その昔、使われていた道具が並びます。


昔の圧搾機です。今は使っていません。
最新テクノロジーが開発されるまでは、人力で、
上の画像のような機械を押して、ぶどうを潰していたんだって。
大変だなあ~。




ワイン製造を描いた、掛け軸と昔のワインのラベルです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ご案内を頂いた、高井利洋社長です。
お孫さんといっょに撮影にご協力下さいました。
メッチャ気さくで柏原が大好きな人です。
ご案内ありがとうございましたにゃ

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【大阪府池田市】インスタントラーメン発明記念館へ行ったアルヨ~オリジナルカップヌードルを作ったよ~

みゅうです。

↑新町の公園で、木が多い茂った木陰でのんびりしています。
涼しくって気持ちがいいんだよ

★_★_★_★_★_★_★_★_★_★_★_★_★_★_★_★_★_★_★_★_★
さて、いよいよオリジナルカップヌードルを作りますよ。


↑まず、こちらの自動販売機で、カップヌードルのカッブだけ買います。
ひとつ300円ですよ。
込んでいる時はお一人様一つだけになりますよ。


↑こちらで手を消毒しますよ。
食品を扱うので、手は綺麗にしましょうね。


↑平日にかかわらず、大勢の人で賑わっていますよ。


↑こちらの机でマジックでカップヌードルにオリジナルのデザインをします。


↑カップには、製造年月日を記入します.。
賞味期限は製造日から一ヶ月です。


↑左はかのんの作品、右はでんでんの作品ですよ。
猫を描いたそうだけど、でんでんの作品なんだかシュールすぎ
かのんが色々と手直しをしました。


↑さて、カップが完成したところで、中身を入れてもらいます。
スープは、カップヌードル、シーフード、カレー、トマトから選びます。
具財も12種類から好きなものを4種類選べます。


↑麺を入れます。


↑これぞ逆転の発想で、普通麺を入れるのって、
上から入れると考えがちだけど、
逆転の発想でカップを麺にかぶせるように、入れます。

↑レバーを6回回すとカップに麺が入ります。


↑グザイを四種類選びます。
ねぎ、えび、たまご、キムチ、コロチャー、いんげん、ひよこちゃんなると、
ベーコン、コーン、かにかま、ポテト、チェダーチーズからえらびます。


↑具を選んで入れていただきました。


↑後は包装です。


↑袋に詰めて出来上がりです。
これで世界に一つだけのオリジナルカップヌードルが出来上がりました。


↑こちらでは食べられないので、家に帰ってから、食べましょう。

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【大阪府池田市】インスタントラーメン発明記念館へ行ったアルヨ~カップヌードル編~

とらこやで


↑また、熱い夏がやってくるで~。
今年は原発が全部止まっていて、電力不足らしいので、
計画停電なんかもあるらしくて人間界は大変やなあ。
猫は、涼しい場所よう知ってるから涼しい場所で涼んどくけどな。
人間様も涼しい場所探しときや




↑世界初のカップ麺である、
カップヌードルが生まれたのが、1971年やねん。
そういえばのりピーが出演した、
「1971年カップヌードルも生まれた時、私も生まれました」って、
CMがあったなあ~

カップヌードルの当時の小売価格は100円やったんやで。
袋入りインスタントラーメンが、
25〜35円やったことを考えるとごっつう高いよね
ほんで、価格が高すぎて、なかなか売れへんかったそうなんや。
そこで、マーケティングで、
警察署や消防署なんかの夜勤の多い職場で試験販売が行われたそうなんや。
そこで、「簡便性」と「完全調理済食品」という点に目を付けた自衛隊が、
大量購入したんやで。

カップヌードルが有名になったのは、
皮肉にも連合赤軍が浅間山山荘に立てこもった、
「浅間山山荘事件」がきっかけになったそうなんや。
そん時に機動隊員さんらが、
カップヌードルを食べる場面が全国に生中継されたんや。
それが、視聴者の注目を集めたそうやねん。
というのは事件の現場であった冬の浅間山は、
マイナス15度前後の寒さで、
隊員達に配給される弁当もかちかちに凍ってしまうので、
熱湯を注ぐだけで食べられるカップヌードルが、
非常食として採用されたからやねん。


↑カップヌードルは発明の塊で、しかも特許の塊であることから、
他メーカーは特許を侵害しないように、
カップ麺の開発をすることを余儀なくされたそうや。
その間にカップヌードルは売り上げを伸ばしていったんや。

そもそもカップヌードルが生まれたきっかけというのは、
安藤百福氏がアメリカにチキンラーメンを売り込んだ時に、
向こうのバイヤーが紙コップに砕いたチキンラーメンを入れて、
そこに熱湯を注いでフォークで食べていたのをヒントにしたそうやで。


↑カップヌードルの蓋のヒントになったのは、
安藤氏がアメリカから帰国する際の機内食で出された、
マカダミアナッツの蓋をヒントにしたそうなんや


↑これねカップヌードル独自の「中間保持」
こうやって麺を中づりにする事により、
下までお湯が回って均一に麺が戻るようになっているんやで。
すごいなあ~。発明の固まりやね、カップヌードルって


↑今の若い子達は知らないと思うけど、
でんでんが子供の頃ちらほらとあった、カップヌードルの自動販売機らしいで。
昔はこんなのがあったんやね。
でんでん曰く、確か取り出し口から、カップヌードルが出てきて、
蓋を開けてから、左上のお湯が出る入り口に入れて、
お湯を入れて三分間待つんやそうや。

さて、次はインスタントラーメン発明記念館にきたら是非、
これはやっておきたい、オリジナルのカップヌードル作りやで。

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【大阪府池田市】インスタントラーメン発明記念館へ行ったアルヨ~チキンラーメン編~

動物協会新町支部のくろ次郎や。


↑最近は梅雨ではっきりセえへん天気が続くなあ。
もうすぐ熱い夏が来るので、わてのような黒猫は暑くてたまらんのお

 
さて、でんでんとかのんが池田市にある、
「インスタントラーメン発明記念館」へ行ったそうや。
 

↑阪急池田駅から【麺ロード】に沿って真っ直ぐ進むとあるで


↑インスタントラーメン発明記念館やで。
住宅街の中にあるので、
騒いだり近隣の方に迷惑にならないようにしてや


↑こちらが、インスタントラーメンを発明した、安藤百福さんです。
なんと、世界ではじめてインスタントラーメンを発明したんやで
すごい人やなあ~。

安藤百福さんは1910年の日本統治時代の台湾で生まれ育ったんや。
若い頃から事業を始めて、事業が成功したと思ったら、
大阪空襲で全て燃やされたり、憲兵隊に連行されたり、
戦後は脱税容疑で巣鴨プリズンに収監されたり、
戦後は一貫して、
日本が荒廃から立ち直るための事業に傾倒したそうなんや。
また成功したと思ったら懇願されて理事になった、
信用組合が倒産して無一文になったり、苦労ばかりされたそうや。

そして、無一文からチキンラーメンを発明して大成功したんや。
まさに不屈の闘志を持っている人やなあ。



↑入り口はこちらやで。


↑チキンラーメンのキャラクターのひよこちゃんや。
めんこいなあ~。
1991年に誕生したんやで。
2010年7月28日にキャラクターデザインを変更したんやで


↑このように記念撮影が出来るとこもあるで。
ひよこちゃんのぬいぐるみも貸してくれるので、
一緒に撮る事が出来るで。



発明記念館の中では、インスタントラーメンの歴史を学べるで。

↑順路に沿って見ていってや。


↑安藤氏が池田市の自宅の敷地内に作った、
作業小屋を再現したものやで。


世界初のインスタントラーメンを発明した、
安藤百福さんは、終戦直後の日本の闇市で立ち並ぶラーメン屋台を見て、
もっと気軽にラーメンを食べられるようにしたいと考えたんや。
そこで、自宅の敷地内に作業小屋を作って、
インスタントラーメンの研究を開始したんやで。


ある日、安藤さんの奥さんが天ぷらを作っているのを見て、
油の熱で乾かす」瞬間油熱乾燥法を思いついたそうや。
それが世界初のインスタントラーメンの誕生になったそうや。


1958年(昭和33年)8月25日に販売開始されたんや。
この日に、大阪・梅田の阪急百貨店うめだ本店で試食販売が行われて、
これを記念して8月25日は「チキンラーメン誕生の日」とされているんやで。
それから、54年今だ世界中の人たちに愛されている、
チキンラーメンは偉大やね~。

次はカップヌードルの話やで。

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田崎真也のワインセミナー「至福のマリアージュ」@ホテルニューオータニ大阪へ行ったアルヨ

ミスハトバースのはとこです。

↑美しい模様と毛並みが評価されて、
2012年 ミスハトバースに選ばれました
嬉しい反面、ミスハトバースに選ばれてからというもの、
変なハトに付きまとわられて困っています。


↑あまりにも怖いので、湾岸署に被害届を出しました。
アオシマって刑事が何とかしてくれるでしょう。

守護霊ねこちゃん注「湾岸署は管轄外だにゃ~」

 

さて、ストーカーにも負けずブログのレポートをします。
でんでんとかのんが、ホテルニューオータニで開催された、
「ワインセミナー」へ行ったそうです

二人ともあまり飲めないのに大丈夫かしら?


↑ホテルニューオータニ正面ロビー前は、
こんな立派な鎧兜が飾ってありますよ~。
もうすぐ端午の節句ですよね~。

守護霊ねこちゃん注「メッチャ格好いいにゃ~」

気分が悪くなった方にも恥を欠かせない心配りがあったので、
二人ともアルコールに弱くても
安心して参加できたんだって言っていました。

講師は、田崎真也さんです。
ダンディなおじさまという表現がピッタリな方でした。
約200人が勉強に来られていました。
大人の食育ですね


↑ソムリエとは、レストランでお客さんがワインを選ぶ手助けをする、
ワインのスペシャリストです。

日本では、日本ソムリエ協会(JSA)が認定する
「ソムリエ / シニアソムリエ / マスターソムリエ」

全日本ソムリエ連盟 (ANSA) が認定する
「ソムリエ / ワインコーディネーター / プロフェッショナルソムリエ」

という資格があります。
ちなみに本場フランスでは、ソムリエは国家資格に認定されています。

田崎さんは、
1995年5月 第8回世界最優秀ソムリエコンクール優勝された方です。

 

 セミナー終了後、撮影をしました 


↑今回は、フランスワインを4種類、勉強をしたそうですよ。


左から、

品種:Sauvignon Blanc ソーヴィニョン・ブラン
地方:Loire ロワール
ワイン名:Sancerre blanc
ヴィンテージ:2010

品種:Chardonnay シャルドネ
地方:Bourgogne ブルゴーニュ
ワイン名:Givry Premie Cru Levigron
ヴィンテージ:2009

品種:Pinot Noir ピノノワール
地方:Bourgogne ブルゴーニュ
ワイン名:Chorey les Beaune
ヴィンテージ:2007

品種:Cabernet Sauvignon カベルネ・ソービニョン
地方:Bordeaux ボルドー
ワイン名:Chateau L`argenteyre
ヴィンテージ:2008

 

まずは、白ワインの勉強です

 

Sancerre blanc(サンセール・ブラン)


特徴は、グリーンがかった透明に近い色ですね。
香りはさわやかな果実(青リンゴなど)ラフランスのようで、
かすかにバジルの香りもする、ワインだそうです。
味はさわやかな酸味が特徴です。

このワインは、主に緑の料理 前菜や以外に、
白身魚のお刺身ですとかカルパッチョと相性がよいそうですよ。
あと、牛肉のしゃぶしゃぶ・トロなどがいいそうです。


 

Givry Premie Cru Le vigron
 (ジヴリ・プルミエ・クリュ・ル・ヴィグロン)



サンセール・ブランよりも黄味がかった色をしていますね。
この表現を黄色みを含んだ色というそうです。

香りも熟した果実のような中に、燻したナッツのような臭いもするそうです。
それは木樽の中で醸造されているからです。
出来立ての樽は中がすすだらけです。
当然、すすは落としますが、焦げたような臭いは残るわけです。
そんな中で醸造されるので、香ばしい臭いがうつりますね。
味はまろやかな舌触りが特徴だそうです。

このワインに合う料理は、お魚料理ならクリームソース系や、
牛肉のしゃぶしゃぶのごまだれ・帆立のクリームソース・
グラタンなどの料理に合うそうですよ。


 

次は赤ワインの勉強です

 

Chorey les Beaune
 (ショレイ・レ・ボーヌ)


薄いオレンジレッドの色が夕焼けのようで美しいですね。
なめらかでソフトな渋みが特徴です。

このワインに合う料理は赤身のお魚だそうですよ。
鮪とか鰹ですね。


 

Chateau L`argenteyre
 (シャトー・ラルジャンテーヌ)



濃い赤色が特徴です。
赤の色が濃いほど、ポリフェノールが多いとの事です。

 

赤ワインの見分け方

左:ショレイ・レ・ボーヌ  右:シャトー・ラルジャン・テーヌ

ここで田崎さんが面白い比較をレクチャーしてくださいました。

熟成
ワイングラスを傾けて、ワインの色のグラデーションに注目します。
左は、オレンジから茶色に熟成かかっているので、あまり長く持たないそうです。
右は、熟成が長期にわたって持続するそうです。

飲み頃の温度
22℃を超えたら、香りのバランスが悪くなります。
左:14℃~16℃が飲み頃
右:18℃が飲み頃

渋み
普通はしないような変わった飲み方をすると
歯茎にざらざらした感触が残ります。
ざらざらが強く感じるほど、ワインの渋みが強いとの意味です。

左のワインと同じような飲み方をすると、歯茎にざらざらという感触が
先ほどのワインとは明らかに違うほど、感じられます。

でんでんかのんとも実際に試したところ、
右のワインの方がざらざらとした感触が強く感じたそうです。

この後、ホテルニューオータニの7つのレストランの
お料理とワインが楽しめる立食パーティがありましたが、
酔ってしまう事が想定されたので
セミナーだけの参加にしておいたそうです。

結果、特にかのんはセミナーの途中からフラフラしてしまい、
歩く事が危なかったので、酔いを醒ましてからホテルをでました。

二人ともホテルの人に迷惑をかけなくてよかったですね。

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